片付けの効果には大きく分けて5つあります。
「片付けても儲からん」と飲食店のオーナー様に言われたこともあります。
目の前の商品だけを見ていると気づかないかもしれませんが、その見えないことこそ、「儲け」に繋がります。
片付けることで得られる5つの効果
1衛生的効果、2時間的効果、3経済的効果、4精神的効果、5対外的効果 この5つの効果があります。
当たり前のことですが、これがなかなか難しい。
もしくは、「片付けで、そんな効果があるわけない」と思っているから取り組まないのかもしれませんね。
ですが、本当に片付けたら儲けに繋がることばかり。
片付けで効果が上がった!無駄な費用削減も実現!
1衛生的効果、これはEC物販のコンテストで衛生的な取り組みが評価され、受賞に繋がった事例があります。
2時間的効果、これは毎月の「棚卸時間の削減」一人当たり30分の削減は大きいと従業員絶賛でした。
3経済的効果、なんといっても、モノの重複買い、再発注の軽減がダントツ効果です。
4精神的効果、片付けるのがいつも同じ人、「辞める理由」になることに驚いたことがあります。
5対外的効果、「あの店バックヤード、厨房汚い」「食べには行けない」実際にささやかれる評価です。
ただ片付けても意味なし
どんな問題があり、どのように改善したいのか見極めることが必要です。
また、見よう見まねで片付けに取り掛かると、余計な時間と担当者の負担が倍増します。
そのような状況では、「やってもムダ」「どうせ元に戻る」「やっても儲からん」の状況になります。
最短で、負担も最小限で行うには、片付け方を知ること、学ぶことが大切です。
まとめ
片付けの効果をそれ以上にされた会社様があります。
従業員(パートも含め)HACCPの衛生管理講座と、飲食店に必要な整理整頓講座を導入していただいた事例では、それまで受け身で、言われたことしかできなかった従業員がドンドン改善を提案し、実行していったこと。
更に、従業員間のコミュニケーションが良くなり、離職が軽減していった事例があります。
想像していなかった効果も表れ、みな様が自分の仕事に自信を持って取り組んでいらっしゃいます。
以前、めで鯛やの山田梢女将にその時の体験をお話頂いております。
明石めで鯛や様
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