15.職場の5Sは仕事の基本

5Sは、さまざまな職場で「大切」と言われるようになり、「知ってる」「また5Sか」と思われるかもしれませんが、業務改善に向き合うようになると、「本当にそうだ!」と思えるようになります。
逆にいうと、整理、整頓、清掃、清潔、習慣ができている職場は、仕事がしやすい環境ができている、仕事そのものだということです。

目次

5Sは、仕事を効率化させるヒントがある

仕事の仕組みがなく、行き当たりばったりでは、間違いが起きたり「あれはどうだったかな?」と思い出す時間や、探すといった無駄な時間が毎回発生してしまいます。

また、そのような職場に新しく入った人は、これでいいのか?と不安になります。AさんBさんCさん言うことが違うなど、「戸惑い」が出てきます。

仕事を効率化するヒントが、5Sの中にあります。

5Sに取り組むと起きる変化

・ムダを取り除き、価値のある仕事のみに集中したい

・スムーズに仕事ができる職場の体制を整えたい

・仕事が常に適切に行われるように継続的に改善が必要と気づく 

・仕事の状況を正確に把握できる状態を保ちたい

・4Sを常に改善しようとする考えを持つ

自己管理能力が上がる

職場が整っていれば、自分の仕事に集中し、生産性が上がります。やりたいことに時間が使えるということです。

私は、40代の時が一番忙しく仕事をしていました。
看護師、パン教室講師、整理収納アドバイザー、改善整理コンサルタント協会の運営 さらに、2人の子供の子育てママでもありました。

これらの仕事、子育て、家事を一人でこなせたのも 家の片付けに費やす時間が必要なかったからです。
いわゆる「片付く仕組み」が我が家にはあったからです。

最低限の掃除、家事だけの時間で済んだので、やりたい仕事に時間を使うことができたわけです。
自己管理ができていたということです。

職場も、ご自身の仕事をする場所も(デスク、自室)も整っていれば仕事がドンドン片付きますね。

まとめ

職場の5Sは、仕事の基本でもあり、自分の家(部屋、持ち物)にも当てはめるとさらに仕事がやりやすくなります。
自分が生きていく事さえも楽になります。

職場の人間関係、家庭での関係性も良くなります。
職場に問題があると感じていらっしゃるなら、一刻も早く取り組むことが人間関係、売上UPに繋がります。

人手不足の今、汚い職場に働きに来てくれる人はいません。お客様も、労働者も もう意識が変わっています。
放置していても何も変わりません。



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