17.飲食店の5Sの効果

改善を行うと、「食材、資材のロスが減る」「無駄な経費削減」「クレームが減る」「離職が減る」など、さまざまな効果があります。
1つだけ単独の効果が表れるのではなく、相乗効果で表れます。

目次

無駄をカットするには

職場の無駄に気づくことが初めの1歩です。

・モノを探す時間に問題があるなら、いつどのような場面で起きているのか?
・故障発生が多く時間のロスがあるなら、点検の回数や、チェックするタイミングを見直すなどが必要です。
・重複発注などの無駄が頻繁に起きているなら、発注チェックのリストの見直し、モノの配置を再検討する必要があります。

改善したことで、思ってもみない時間短縮に繋がった

実際に改善に取り組まれたある職場では、「なんどやってもできないから今回も無理」と最初はとても消極的でした。
収納棚、モノの配置、発注リストの見直し これらを全て同時に行うとことで、毎月の棚卸時間が30分も削減できることができた職場があります。

何より、棚卸の労力が大変軽くなったのが一番の喜びということでした。
作業をしながら片付けるなどの作業が伴わなくなったのです。

チェックすることだけに集中することができるようになったことが最大の効果でした。

まとめ

改善に取り組むために、まずどこにムダがあるのかに気づくことが必要です。
そのあと、改善に取り組んでいきます。

また、この改善活動を部署ごと、会社全体で行うことで、従業員の士気があがり、コミュニケーションも改善されます。
取り組まないことには、何も変わりませんね。

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