整理整頓ができていないことや、作業がいつも中途半端などが原因でコミュニケーションが悪くなることがあります。
誰かがいつも黙って元に戻してくれているかもしれません。
些細なことが、どんどんコミュニケーションを悪くしているかもしれませんね。
職場のコミュニケーションを良くするには
整理整頓が原因だとしたら、それは十分改善することができます。
双方にとって、「当たり前」のことができる仕組みがあり、それを守る習慣があればいいのです。
そのためには、「個人の力量」ではなく、会社として「片付く仕組み」を作る必要があります。
仕事をしている上で、「仕掛り状態」のことも良くあります。
その状態を、明確に分かるようにしておけば、「また出しっぱなし!」という勘違いを避けることもできます。
さまざまな起きている問題を一度、精査してみるといいですね。
「私ばかりが片付けている」
「片付ける人がいつも同じ」「誰も手伝ってくれない」など、お悩みを現場でお聞きすることもあります。
ほとほと嫌気がさして、「辞めます」という現場にも出くわしたこともあります。
アンケートという形で、現状の問題を社員全員にお聞きしたことがあります。
個人的な問題もありますが、第一におきている問題は、「ルールがなかった」ということでした。
気づく人は、問題と思いそれに取り組みますが、気づかない人は「ルールがないから・・・」やらなかっただけという言い分です。
この会社の場合は、単純に従業員全員で取り組む仕組みを作ることで解決しました。
話し合う時間を、勤務時間内に5分でも10分でもいいので持つことから改善してみてください。
改善作業をしたある企業様に数年ぶりにお伺いすると、当時は無かった朝礼で、コミュニケーションを図る工夫をされていました。「GOOD&NEW」で、お互いに興味を持ち、とても良い雰囲気になっていました。
まとめ
整理整頓が、人が辞める原因になったり、コミュニケーションを悪くするなど、思いがけない影響があります。
たかが片付け、されど片付けですね。
片付く仕組みづくりは、自分たちで行うのも良いですが やはり、プロに指導を依頼すると時間を無駄にすることが無いと思います。最短の時間で仕組みを作る手段と、さまざまなことを見極める力が違いますので、改善にかかる時間を短縮できます。
一例ですが、8年間整理整頓に悩んでいた店主の方の改善のご依頼は、数日で終了したなんてこともあります。
(衛生管理講座1回5時間×2日 整理整頓講座5時間×2日)
※両方の講座受講は、5時間×4日間
※講座時間、日数などはご相談ください。
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