16.5Sは、将来に目を向ける活動

5Sに取り組めば儲かる!・・・残念ながらそうとは言えません。

ですが、儲かっているお店(会社)ほど5S活動しています。

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5Sと儲け

5Sで、ムダを減らすことができます。

5Sに取り組むまで従業員は、自分たちが起こしている「ムダ」に気づいていません。
例えば「会社のお金だから」という感覚で無計画に発注を行えば無駄な経費が増えます。
きちんと5Sで会社が運営されていればそのような考えが起こらなくなります。

私の前職では、コピーの枚数と、コピーのカウント数を報告する必要がありました。
ちょっと私用のコピーもついでに・・・そんなことはできるはずもないという具合です。

起きている会社の損失に気づく

100名の従業員がいる会社で1日1人5分の探し物をした場合を計算すると
5分×100人×200日=約1666時間
1666時間×2000円/時間
約3,332,000➡332万円の会社の損失が起きています。

儲ける以前の問題です。

個人のレベルを上げる

「5S活動」だけでは、業績の改善はできません。

「個人」と「組織」の 「レベル」を上げる基礎作りにすぎません。

しかし、取り組むことで、会社の風土を作り、目指す方向に近づいていきます。

個人のレベルを上げるには、スタッフ間のモチベーションアップが需要な要素になります。
そのためにも、気持ちよく働ける職場づくりが基礎になりますね。



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